雑誌『WIRED』掲載:”AIが向かう先とブロックチェーンの役割”を語る | クーガーCEO 石井 x SingularityNET CEOベン・ゲーツェル対談

WIRED ミラーワールド特集で語った、ルーデンスが描く「テクノロジーと人間の未来」

アンドロイドロボット”ソフィア”をはじめ、AGI(汎用型人工知能)に関する論文を数多く執筆し、世界的なAIの権威としても知られるベン・ゲーツェルとクーガーCEO 石井がWIREDの雑誌企画で対談を行いました。

WIRED vol33のテーマは”ミラーワールド - デジタルツインへようこそ”。ミラーワールドとはその名の通り”鏡の世界”です。IT革命により、デジタル化が進んだ今、”コピー”というのは意図も簡単に作れるようになりました。そして、デジタルに閉じていた世界もやがて、ポケモンGoをはじめとしたAR技術を筆頭に、現実世界と融合し、オンラインとオフラインの境界線はなくなっています。

そんな”ミラーワールド”の世界に欠かせないのが、人間の能力を超えた自動化のブレインとなる人工知能とそれを安全に制御するアーキテクチャーです。

「Google検索は世界最大の中央集権型検索エンジンですが、わたしは中央をもたない分散型検索エンジンを開発したいと思っていて、それは世界中の人々にとって大変価値があると思います。いまの検索エンジンは中央集権すぎるんです。」とクーガーCEO石井は述べます。
GoogleのSEOに特化した会社があるように、私たちのウェブはGoogleの統治国家と言っても過言ではありません。そして多くの企業がGoogleのアルゴリズムをハックしようと、あらゆる手を打っています。その中には情報提供という本質的価値を忘れ、Googleのアルゴリズムをハックするためだけに提供されているコンテンツも存在します。時にそれは差別をも助長します。Google社はそれらの問題を解決するためにアルゴリズムのアップデートを続けていますが、構造的限界があることも事実です。

AIで作られた実在しない人間が自律的にフェイクニュースを量産したら?
説明できるAI=”XAI”とブロックチェーンのトラストレス世界

AIが進化したからこそ考える、次のAI。ルーデンスは人間とAIによる共創世界を目指すからこそ、人間らしさにこだわったバーチャルヒューマンエージェントを作っています。

(人とレイチェルが対話している写真)

AI x ブロックチェーンを融合したプロジェクトを推進する、ルーデンスとSingularityNetのCEOが考える”AIが向かう先とブロックチェーンの役割”とは?

WIRED対談
(前編)汎用の分散型AIが、30年後の「世界」をつくる:ベン・ゲーツェル×石井敦 対談
https://wired.jp/2019/06/15/ben-goertzel-atsushi-ishii-1/

(中編)人間はやがて「分散型AIネットワーク」の一部になる:ベン・ゲーツェル×石井敦 対談
https://wired.jp/2019/06/16/ben-goertzel-atsushi-ishii-2/

(後編)未来の地球は、マシンによって管理された“国立公園”になる?:ベン・ゲーツェル×石井敦 対談
https://wired.jp/2019/06/17/ben-goertzel-atsushi-ishii-3/

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