クーガーにはエンジニアだけでなく、プロジェクトマネージャー、マーケティングの方など様々な職種の人達が働いています。今後クーガーで働いてみようかなと思っている方の為に、現在働いている方々へのインタビューを行ってみました。第一回はクーガーでリードプロジェクトマネージャーとして働かれている清水啓太さんです。
いつもしっかり仕事をこなす印象とは裏腹に、お酒と飲み会が大好きだという清水さん。日本酒は単体で楽しめるフルーティな鳳凰美田や飛露喜、ワインはカラッとしたチリやアルゼンチンなどの新興国のワインがお好きだとのこと。そんな清水さんにクーガーに入社したきっかけやお仕事の様子などを伺いました。
「おおらかな方が多く、穏やかな職場だと思います」
── どんなお仕事をされていますか。
プロダクトとしてはバーチャルヒューマンエージェントのLUDENS・画像認識システム・ブロックチェーンに関わっています。その他、PRやセールスなどにも幅広く携わっています。主な役割はAIシステム開発のプロジェクトマネージメントです。過去に経験のなかった、AI領域ならではの仕事も経験できています。
クライアントとの要件定義を決める会議では、「AIとは何か」から「AIならではの施策は何か」という専門的な議論が行われます。社内の開発会議でもAIの学習や認識精度に関するディスカッションがあり、日々研鑽を積んでいます。また、システムを導入するにあたり、品質管理が重要となるため、クライアント先に訪問して実環境でのテスト、追加学習のためのデータ収集なども行います。導入後のユーザー利用状況の分析・追加施策の検討も欠かすことができません。
クーガーのエンジニアの方々はとてもレベルが高いので、その技術力をロスなくクライアントに感じて頂けるよう、プロジェクト全体を整える役割を担っています。
── クーガーの雰囲気はどうですか?
おおらかな方が多く、穏やかな職場だと思います。
最先端のITテーマを扱っていることもあり、クライアントの導入要件(コンセプト)の定義やシステムリリース前など忙しい時期もありますが、雰囲気が荒れるようなことはありません。IT系ベンチャーはガツガツしている・熱血というイメージがあるかもしれませんが、熱意は持ちながらもクールに迅速に仕事をこなすイメージです。また、今はコロナ禍ということもあり、殆どのエンジニア職の方はリモートで仕事をされています。
── クーガー入社前はどんなお仕事をされていましたか?その経験は活かせていますか?
住宅営業・社内SE・コンサルなどを経てクーガーに入社しました。システム開発・プロジェクト推進の経験は活きていますが、クーガーでは非常に柔軟なアジャイルでの開発を行っているため役割分担の垣根は低く、その時やるべきことにぶつかっていくスタイルですね。
外資系企業に在籍していたこともありますが、社員はほぼ日本人、外国人の方も日本語が話せたため、社内やプロジェクトで英語を使う機会がほとんどありませんでした。その点、クーガーでは日々の社内会議で英語を使います。「伝わることが大事」という雰囲気で臆せずに発言できるため、入社時に英語が苦手だった人もどんどん話せるようになってます。結果的にグローバルなレベルの高いメンバーと仕事ができる点がクーガーのよいところです。
「人間らしさを如何に表現するかという壮大なテーマ」
── クーガーの強みはどこだと思いますか?
プロダクトの独自性と実績です。
クーガーの入社前には他のAI系企業のことも調べており、有名どころの会社は選考も進めていましたが、最後はその2つが決め手になりました。「AI」は一括りにされてしまいがちですが、領域によってできること・ビジネスの成熟度は異なります。例えばデータ分析・予測に分類される「過去の売上実績による将来予測」であれば、人の判断負荷の削減・新しい示唆の発見などができますが、既にベンダーも多くコモディティ化しやすいリスクがあると考えていました。
その点でクーガーのバーチャルヒューマンは自然言語・画像認識など複数のAI技術を前提とした上で、人間らしさを如何に表現するかという壮大なテーマも持っています。既に世間でも実用化されているようなビジネスと比べ参入障壁が高く、当然先行事業も少ないのですが、アグレッシブなチャレンジにより伊藤忠商事との協業まで進んでいる点に将来性を感じました。
画像認識においても世界的なコンペティションで上位を勝ち取っており、こちらも大きな強みだという印象を受けましたね。
── どういった場面でやりがいを感じますか?
やはり大きいのはバーチャルヒューマンや画像認識システムなど、新しいプロダクトが世に出ていく時です。わかりやすく喜びを感じられる瞬間ですね。また、個人的にはシステム開発は「チーム戦」の要素が強いと考えていて、日々メンバーの高いパフォーマンスや気遣いに触れるだけでも、やっていてよかったと感じることが多々あります。
「前例のないチャレンジができる環境」
── これからクーガーに入社を考えてる方にひと言
前例のないチャレンジができる環境が整っている、日本では稀有な会社ではないでしょうか。多国籍なメンバーとの質の高い仕事・刺激的な経験ができる会社だと思います。
── クーガーにはどういう方が向いていると思いますか?
あまり気にしない性格の方。悩み始めて立ち止まってしまうと、一瞬で置いてけぼりになってしまいます。また「やれることを見つけて遠慮なくやる」ということも、大事なポイントかと思います。
最近の休日はGithub上のインフォグラフィック系オープンソースをダウンロードして改修して遊んでいるとのこと。そんな清水さんと一緒に面白い未来を作りませんか?