ゲームや機械学習の世界から、人型AIの可能性を探求する──クーガーが主宰する「バーチャルヒューマンラボ」2020年活動レポート

クーガーは、「人間らしさとは何か?」を探求することをビジョンに、自社プロダクト「バーチャルヒューマンエージェント(VHA)」を開発、パートナー企業とともに社会実装を推進しています。

そうした中で、画像認識・音声認識・自然言語処理・ゲームAI・AIのセキュリティ(ブロックチェーン)といった人型AIに欠かせないコア技術について研究開発し、人型AIの可能性を探求する研究機関「バーチャルヒューマンラボ」の活動を行っています。

今回は、その活動の一部をご紹介します。

スタンフォード経営大学院 Global Study Trip

2019年12月16日に、スタンフォード経営大学院の学生の方々が「Global Study Trip」で来日された際、ファッションビジネスにおける人型AIの可能性というテーマで、クーガーCEOの石井の講義や学生とのディスカッションが行われました。

SOMPO Global Executive Program

2020年1月20日にSOMPOホールディングスが国内外から次期役員候補者を集めて開催する「SOMPO Global Executive Program」にて、CEO石井が講義を行いました。ヘルスケアや金融などの領域におけるバーチャルヒューマンの活用に関してさまざまな意見やご質問をいただきました。

事業構想大学院大学 Blockchain新事業プロジェクト研究

2020年9月18日、事業構想大学院大学で開かれたBlockchain新事業プロジェクト研究において、CEO石井が「AI・IoT・ブロックチェーンの技術進化と世界動向」というテーマで講義を行いました。

クーガーでは、AIの信頼性を担保する(Explainable AI=XAI/説明可能なAI)ためのブロックチェーン活用を研究しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

早稲田大学とバーチャルヒューマンワークショップを共催

2020年9月24日、早稲田大学と共催で「バーチャルヒューマンワークショップ」を開催しました。
全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表の山川 宏先生や、日本デジタルゲーム学会の三宅陽一郎先生、東京学芸大学の遠藤太一郎先生にご登壇いただき、「汎用人工知能」「ゲームAI」「ディープラーニング」というバーチャルヒューマンAIのコア技術分野の専門家の皆さんから貴重な生の声をお話いただきました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。


北海道ハイテクノロジー専門学校でラボ学生による発表

2020年12月19日、北海道ハイテクノロジー専門学校にて各学科の代表者が学習の成果を発表する「学習成果発表会」がYoutube Live配信で行われ、バーチャルヒューマンラボの学生がプレゼンテーションをされました。

学生の皆さんは2020年4月からクーガーが提供するバーチャルヒューマン開発ツール「Ludens SDK」を用いて、実践的なAIやJavaScriptについて学び、学校案内アシスタントなどの役割をするバーチャルヒューマンについて研究開発してきました。

プレゼンテーションでは、ラボ学生の方々が実際に校内に設置することを想定してLudens SDKで開発したバーチャルヒューマンのライブデモも披露されました。

クーガーでは、今後も「バーチャルヒューマンラボ」を推し進めて行くと共に、一緒に活動してくださる学生・エンジニア・リサーチャーの方などを募集しています。
ご興味ある方は、contact@couger.co.jp まで、ご経歴書をお送りください。

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